2014年12月13日土曜日

最後の記事ぐらい自分のことで

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書き止めてからずっと他の人様の記事がトップに表示されるということに違和感を感じていたので、補完てことで最近やっていることに関する画像だけアップ。

pcb_mono

2013年8月23日金曜日

ファミコン最新作、キラキラスターナイト

RIKIさんから了承頂けたので、安心して写真をアップ(笑

今まで密かに(?)一番下にポツンと上げてあった写真ですw

*おそらくちょこまかと追記していく予定かも

PICT8361

PICT8370 注!)上のカセットは売り物ではありません

ban_riki2riki RIKIさんのホームページban_kirakira キラスタ公式ページ

既に知名度高いのであえて紹介するまでも無いと思いますが、ファミコンの最新作、キラキラスターナイトです。

私はコミケ行けなかったから、今月16日に届きました(^-^)

欲しい人は在庫があるうちに購入しておきましょう。

次は無い?と思ってしまう予感w

あ、購入先はRIKIさんとこで確認を。

ほんとはケースまで作りたかったけど、連休が18日までってこともあり、とりあえずカセットラベルまでで終わってしまいました・・・

で、今現在ファミコンのカセット作れる環境のある人たちは自作して実機で快適プレイできるわけですが、今から環境整えたりとか、なかなか簡単にできない方もいますよね。

そういった方はどうするか?ですが、少し前にRIKIさんのホームページにチラッと書いてありましたが、カセットの製作企画もあるそうなのでそちらを期待しましょう。

私感ですが、今回お返事頂けた内容から察するに、出るでしょう!

・・・と思います(笑

あくまで私が文面から感じ取った意見ですから、鵜呑みにはしないでください(ぉ

RIKIさんにも言いましたが、もし出たら私は買いますw

やっぱ自作とオリジナルでは価値が全く違いますからね~

ってことで、実機プレイしたい人はパーフェクトブック買って期待して待ちましょう。

これ書いてる現在、秋葉原のコミックZINさんってとこで試遊台があるそうです。

PICT8366

因みに、現在の私のプレイレベルは、レベル2のステージ4までです(^-^;

いや、これはまだパターン覚えてないからであって、多分もっといけるハズよ~

2013年8月5日月曜日

X68000 Compactは4台、全部直せたぽい

030の次は、これまた面コン被害の大きいコンパクトを修理した。

PICT8740

全部で4台、上写真左から、当時自分で買ったヤツ、以降は全てジャンク入手でノーマル(入手時に24MHz化)、REDZONE(満開製作所)、CompactHD(計測技研製?、ツクモで販売されてたらしい)。

REDZONEとHDは入手してから一度も動かした記憶が無いから、その時点で動作しなかったのか定かではない(ぉ

4台共通して言えることは、メイン基板の面コンはほぼダメ、FDDのコンデンサも全て(下基板の1個は未確認*後述)液漏れしていた、ということです。

PICT8711

上は面コン交換後の写真

電源ユニットは生きてるものもあるけど、コンデンサは全て交換しておかないと安心できないかな。

電源の生死は個人的に大きな問題ではないから後回しで、とりあえずX68000として生き返らせられるかを前提に。

PICT8750

あ、台数が多くてチェックするのにオリジナル電源ユニット使うとケーブルの長さとか修理とか含めて大変なので、動作テストで使う電源はATX電源+それぞれの機種用に作ったケーブルで、PRO用以外は作ってある(つまりPROはまだ動作確認していない)。

で、自分で買った本体とノーマルジャンクはコンデンサ交換だけで済んだが、REDZONEとHDは面コンの液漏れによるパターン腐食が原因と思われる断線があり、直すのにちょっと苦労した。

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まずREDZONE、リセットボタン利かない、FM音源だけ左の音が出ない(ADPCMはOK)の2点、リセットボタンは直結する470Ωと繋がっていなかっただけだけど、抵抗が基板真ん中付近にある&4層基板だからパターントレースが思うように進まなかった。

FM音源は、セオリー通りオペアンプ(MC3403)だろう、って事で一応変えたが・・・

PICT8730

結果的には全っ然関係なかった(笑

2個とも正常に生きてたのね~

(一応、上に写ってるMC3403が1st側で、ジョイスティック2コネクタ付近にあるのが2nd側です)

原因は1stMC3403のCH1→50v4.7u→3.9KΩとなるところが、コンデンサと抵抗が繋がっていなかったぞ、と。

本体スピーカー、ヘッドフォン、LINEOUT全てで左の音が出てなかったからDAC(YM3012)から疑って探していったのが幸いして比較的すぐ見つかった・・・チップ交換は余分だったけどw

音が出ない場合は同じように、まず全ての出力の音の出方を見るとアタリを見つけやすいかもです。

あと、REDZONEはご存知の通り満開製の24MHz改造が施してある機種なんですが・・・どうも24MHzだと動作が安定しない(^-^;

FDの動作でエラー起こしたり、テキストが化けたり変になるw

単にメモリがクロックについていけてないんだろうけども。

これは面コン液漏れによるパターン腐食の副作用なのか、元から相性が良くなかったのかわからないけど、とりあえず22MHz(オシレータを48MHz→44MHz)にしたら安定するようになった。

その後の調査で、どうやら放置していたせいでFDDの動作が少し可笑しかっただけらしいということが判明し、現在はメンテしなおして24MHzで問題なく動いてる。

ということが、とある実験中に気が付いた(笑

因みにその実験でXVIも使ってるけどコッチは25MHzで安定してる。

元々XVIは相性問題で24MHzで動かないやつもある(あ、自分で買ったのもそうだw)ので、何ともいえないところだけど、まぁ、良しということに。

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次、CompactHD、これは当時ツクモが81MByteの2.5インチHDDを内蔵して販売したバージョンの本体ですが、入手した当時からなのかわからないけど、HDDが壊れてて使えなかった・・・残念。

PICT8734

が、むか~しオフで買っておいた251Mの2.5インチHDDが余っていたので、これを内蔵することでリカバーした(笑

他のコンパクト用にin-SCSIな2.5インチHDDを見つけたらゲットしなければ(ぇ?

PICT8731

このCompactHDのSCSIコネクタ、どうも先人さんが壊したらしく変形していたので、98用ジャンクSCSIボードから端子だけ移植してキレイにした。

このHDの最大の問題は、FDDを認識しなかったこと・・・

こんな症例はネットで見たことないし・・・と役に立ったのがOutsideX68000のXVIの回路図でした。

パーツ番号は違えど、XVIもCompactも基本回路は同じだからね。

で、回路図見るとFDCで主に使われる石はPEDECとUPD72065とSED9420、それに繋がるLS486。

フラットケーブルのピン番号を調べてREADY信号かと思うも違うくて、結果MOTOR-ON信号をGNDに落とすと認識することが判明した。

が、常にGND落としとくのもなぁ・・・と根気よく探した結果、PEDEC(50)とSED9420(22)のTRIG信号が断線していたことが原因という事を突き止めた。

ぶっちゃけこれ見つけるのに途中断念したりして、時間的には2日程度掛かってますw

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とまぁ、今となってはコンデンサ交換だけでは直らないことも多々あるということで、これから面コン使ってる030やCompactを直そうとする人は気合でがんばりましょう、ということで。

030、Compact(030)以外で故障率高いのは初代とACEですね。

ニッカド電池使ってる関係でこちらも液漏れ被害が重大だったり。

他の機種はとりあえず電源だけ気にしとけば、大半は生き返るんじゃないかなぁってことで、あまり心配はしていないw

とりあえず所持してるCompact4台全て直せたのでとっても満足なのでした(^-^)

PICT8743

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FDDについて

Compact(030)で使われている3.5インチFDDは、上基板に4個、下基板に1個、ラジアルリードの電解コンデンサが使われていますが、当時のままであればほぼ全滅といっていいほど液漏れを起こしているのではないか、と推測されます。

ラジアルリードだから入手が楽・・・かと思いきや、10V10uコンデンサがちょっと小さくて厄介だったりします(^-^;

PICT8705

元から付いてるのはφ3×6mmのものですが、このφ3のものがなかなか見つかりません。

ので、私はφ4×5mm(16V10u)のものを代用しました。

φ4ならギリギリシャーシに当たらないで使うことが可能です。

φ5だと確実にシャーシに当たって使えないので注意してください。

PICT8706

因みに、FDDユニットの上基板で使われているのは6.3V47u×1個、10V10u×3個です。

下基板にも10V10uが一つ付いてるようですが、分解するのがメンドイ(ぉぃっ!)のと交換しなくても正常に動作する(Compact4台×2基=計8台で確認済み)ので、私は換えてません(^-^;

2013年8月4日日曜日

所持してるX68030は5台あった・・・

せっかく030全部出したから記念撮影。

PICT8677

X680x0専用(?)物置に030だけで5台ありました(爆

正直、数は覚えてなかったから自分でもビックリw

1台は当時ショップで新品購入の箱付き、完品の比較的綺麗なもので、他はオクなどでジャンク扱いで入手したもの。

現在までに4台、コンデンサ&VL1220交換&軽くメンテを施し、3台は正常(内2台は33MHz)に動作している(と思われる、ということにw)。

動かない1台は、大まかな調べでメイン基板のどっかが悪いと確定してるのと、下基板のFDD動作系がおかしい事がわかっているから、これも何とかして動かしてあげたいなぁ、と。

最後の1台はこれからコンデンサ交換の作業に入る。

動いてくれると4台生きるって事で嬉しいんだけどなぁ。

因みに030Compact「だけ」は1台も持ってない。

Compact(XVI)は・・・はて(ぇ?

そういえば、今まであまり興味が無かったけど、初代X68000の初期のバージョン(開発版ではない)と思われるメインボードを使った本体も出てきた。

確かBIOSにバグがある(EP-ROMだから交換は可能)と記憶していたけど、どうだったかな?

これはこれで貴重(一応、メンテ済みの動作品)だから大事にしないと。

記憶ではACEとSUPERの動かなかったヤツは所持してるはずだけど、どれかはメンテして探さないとわからない(ぉ

・・・全てメンテするのはいつになるやら。

さて、最後の030直すぞ~

【追記】

030最後の1台、バラしたところ・・・あれ?・・・面コンがシャープが使ってたものと明らかに違うぞ・・・

全てバラして確認するも、やはり違うくて、基板もキレイで液漏れ後も無い。

しかも、私が作業したものよりキレイに面コン取り付けてある!(^-^;

う~む・・・ハンダ面はメッチャきれいだから交換してあるのは間違いなさそうなんだけど、なんというか、プロっぽい仕上がりでw

唯一VL1220の交換作業したのみで終了~(笑

・・・こんな程度のいい030・・・過去メール探したけどそれらしい取り引き内容が見当たらないなぁ・・・

・・・まぁ、結果的に5台中4台は生き返ったわけで、とっても嬉しいわけではあるのだが、「プロっぽいハンダ付け」を見てしまったからちょっと悔しいぞ。

もっと精進してスキル上げないとなぁ、な今日この頃。

 

2013年8月3日土曜日

X68030本体のコンデンサリスト

ネット上で簡単に見つからなかったから参考までにアップしておきます。

・耐熱は全て105℃品推奨

・VIDEO基板の3個(470uF×3)を除き、全て面実装タイプ

注!ここの表にはFDD&電源ユニットのコンデンサは含みません

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VIDEO基板:8個

No. 容量(uF) 耐圧(V) サイズ(概寸)
C401 100 6.3 φ6.3×5.4mm
C405
C409
C410
C411    
C402 470 6.3 φ8.2×11mm
C403
C404

*470uFはラジアルタイプ

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I/O基板:4個

No. 容量(uF) 耐圧(V) サイズ(概寸)
C501 47 6.3 φ5×5.4mm
C503      
C505 47 16 φ6.3×5.4mm
C507      

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メイン基板:11個

No. 容量(uF) 耐圧(V) サイズ(概寸)
C3 100 6.3 φ6.3×5.4mm
C15
C24      
C4 100 16 φ8×6.2mm
C6      
C9 0.47 50 φ4×5.4mm
C17 330 6.3 φ8×6.2mm
C18
C33
C34      
C37 47 6.3 φ5×5.4mm

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コントロール基板(下基板):37個

No. 容量(uF) 耐圧(V) サイズ(概寸)
C218 4.7 25 φ4×5.4mm
C219
C227
C229
C236
C237
C241
C252      
C238 47 16 φ6.3×5.4mm
C239
C250      
C207 0.47 50 φ4×5.4mm
C208
C244
C256
C257      
C209 100 6.3 φ6.3×5.4mm
C210
C213
C215
C217
C221
C231
C251
C255      
C225 100 16 φ8×6.2mm
C235
C240
C253
C254
C258      
C201 1 50 φ4×5.4mm
C259
C262      
C266 330 6.3 φ8×6.2mm
C233 10 16 φ4×5.4mm
C203 22 6.3 φ4×5.4mm

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使用コンデンサ別リスト

容量(uF) 耐圧(V) サイズ(概寸) 必要数(個)
0.47 50 φ4×5.4mm 6
1 50 φ4×5.4mm 3
4.7 25 φ4×5.4mm 8
10 16 φ4×5.4mm 1
22 6.3 φ4×5.4mm 1
47 6.3 φ5×5.4mm 3
47 16 φ6.3×5.4mm 5
100 6.3 φ6.3×5.4mm 17
100 16 φ8×6.2mm 8
330 6.3 φ8×6.2mm 5
470 6.3 φ8.2×11mm(ラジアル) 3

合計60個(FDD&電源ユニット除く)

RSで全て揃える場合「単価計算で」約2,000円

ただし、最低ロット数縛りがあるから、1台分のみ買おうとすると割高になる

(4、5台分買えば+@ぐらい)

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PICT8347

X68030 Inside/Outに添付されてる回路図を参考に、実際の基板と見比べながら確認したから、私の記載ミスが無ければ合ってるはず。

上に写ってる2冊を揃えておくと必要な回路図全て載ってるから、カスタムチップさえ壊れてなければ絶対に直せる・・・かな?

電源は勿論、メモリボードの回路図も載ってるから、「特に」これからX68kシリーズ触っていこうと思ってる人は必須のバイブルです。

って書いたところで、本自体も少ないし部品も入手困難なもの沢山あるな・・・

2013年7月25日木曜日

やっと電源一つ直せたよ・・・

ず~っとX680x0弄ってます。

ちょっと疲れたので、気分転換で今後直す人の参考になる(?)かもしれないことを少しだけ。

PICT8323

平日は殆ど時間がとれず、1日1時間程度~2時間ぐらい、とりあえず電源外しながら基板チェックして・・・と繰り返し、何とか先週末ぐらいには全部の電源取り外し完了し、ACEのNi-Cdバッテリーだけは取り除いておいた。

・・あ、初代はメンドイからとりあえず触らず放置の方向で(ぉ

030の面実装コンデンサがほぼ全てといって良いほど液漏れで半死してるから、まず最初にココから手を付けようか、と思っていたけど、とりあえず手始めに一つ電源修理して復活させて気合入れとくか、と思い電源を先に。

比較的ダメージの少ない電源を選び、基板洗浄して、コンデンサを全て交換。

トランスと2SC2333を重点に、ツェナーダイオード等が壊れていない事を確認し、とりあえず電源ON・・・コネクタの電圧計るとそれなりにいい数値が出ている・・・と思いきや、メインの+5Vが安定しなくて、徐々に電圧が上昇していく(^-^;

6.3Vぐらいまでテスターで確認し、その後は爆発が怖かったから電源OFFにしていったん終了。

+5Vsb(Vcc2)がこの状態になると、最悪2SC2333が爆発(割れる)して、トランス2(T2)まで逝かれてしまうそうです(怖

今回はメインの+5Vだからトランス1のほうになるね。

で、ベタなところで何も調べずフォトカプラや2SC1815を交換してみたんだけど症状変わらず、仕方が無いから回路歩って関係ありそうな抵抗を調べたところ、2個(R59、R97)死んでました・・・

PICT8327

抵抗値計っても全く無反応(-_-;

運良く完全ジャンクにしていた電源基板の抵抗が生きてたから交換して、ようやく+5Vが安定して出るようになった。

因みに、他にも計ったところ、+5Vsbのとこも1個(R39)が死んでた。

昨日から1日程度動かしっぱなしにしてるけど、それぞれ下記の電圧で安定してます。

(EXPART(2)、SUPER、XVI、030用コネクタ)

1 +5V(MAIN) 5.05V
2 GND -
3 +12V 12.06V
4 -12V -11.92V
5 +5Vsb(Vcc2) 5.04V
6 PC 1.29V

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とりあえずこの電源はこのまま様子を見るつもり。

ホントはダイオードとか現在も購入できる部品は全部交換とかしたほうが良いのかもしれないけど、売りに出すわけじゃないし、使える部品は使っていこうかな、と。

PICT8339

一時的にフォトカプラも新品に交換したけど、生きてるので元に戻しました(笑

オクで出てたりするようなフルメンテってなわけにはいかないけど、とりあえず直ったので良かった。

因みに、今回必要なコンデンサの金額がどれぐらいなのか調べたところ、「コンデンサ(13個)だけ」だと1,000円程度で購入できますね。

フォトカプラ、ツェナーダイオード、レギュレータ等入れると、電源1台に付き1,500円ぐらいでいけるんではないでしょうか。

ただし、基板洗浄でフラックスクリーナーとか使うと1本1,500円前後するので・・・新たに修理にトライすると、最低でも3,000円ぐらいは必要かな。

拘らなければ割り切ってATX電源使用を考えたほうが楽ですw

ぶっちゃけ今私がメインで使ってるXVIはATX電源だったりします(笑

そんなトコで、各端子の電圧と、部品代の参考にでもなれば。

さ~て、ノッたところで030のコンデンサ外しながらリスト作って準備するぞ~

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の前に、依頼受けてることやらないとね(^-^;

該当する方、少々お待ちを~

2013年7月6日土曜日

PCエンジンのセーブデータについて考える【第3部】

3部構成で、ここは第3部です。

第1部:バックアップ領域を増やす-天の声2を改造

第2部:パソコンと共有-セーブデータをPCとやり取りする

・第3部:BRAMの考察-セーブデータの構造を知る

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天の声2のSRAM増量化、パソコンとのデータやり取りが無事終わり、バックアップしたデータがそのままエミュレータで使えることも確認できました。

一通り不都合無く使えるのですが、折角なので、PCエンジンのセーブデータについて少し知識を入れておく為と、一つのファイルに複数タイトルのデータが入っていた場合の分割の仕方を書きます。

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第3部:BRAMの考察

PCエンジンのエミュレータ「Ootake」は1つのbramファイルに複数タイトルのデータがあってもちゃんと読み込んでくれますが、他はどうかわからないのと、管理方法としてタイトル一つ一つ分けておいたほうがわかりやすい事もあるかな、ということで、少しだけbramについてお勉強。

(実は書く前に一つずつ分けないとエミュで使えないと思って調べていた)

bram

BRAMのデータ構造は上画像のようになってます。

セーブデータの最初のセグメントが0x8000、最後が0x8800となっていて、&h00~16ByteはBankHeaderといってファイルの先頭に必ずあります。

続くEntryHeaderから各タイトルのセーブデータとなります。

複数タイトルのデータがある場合はどうやって格納されているのかですが、EntryHeaderの先頭2Byte(上の絵で言うと青色の箇所)がEntryHeaderの先頭から見たセーブデータのサイズになります。

上のサイズ情報をそのまま読むと$2F03になってしまいますが、実際には表記が前後反転しているので、正しくは$032Fとなります。

次のデータがある場合は次の位置(ポインタ)から更にEntryHeaderから・・・といった格納になっています。

下はネクロスの要塞のセーブデータが2つ入ってますが、最初のセーブデータのサイズを読むと0x59Byte、EntryHeader先頭から選択するとちゃんと合っていることがわかります。

pcesave7

上の画像はネクロスの要塞のデータですが、一つのタイトルで複数セーブできるようになっている場合、セーブデータとしては複数タイトル分作られる形になります。

ので、例えばデータの並び的に、ネクロス3→桃鉄2→ネクロス1→ネクロス2といったような並びもありえます。

で、複数のデータが入っていて一つずつに分けたい場合、BankHeaderの&h06からの2Byteも書き換えなければいけない

これは、一番上のヘッダー情報画像にも書いてありますが、$8000+$10(BankHeaderサイズ)+全セーブデータ合計が書かれています(前後反転表記)

例えば一番上のヘッダー情報画像では桃鉄2のデータが一つなので、$8000+$10+$32F=$833F、表記としては$3F83となります。

ネクロスのデータ画像では2つのデータがあるので、$8000+$10+$59+$59=$80C2、前後入れ替えて$C280となります。

要するに、データを一つに分けて管理したい時は、

・BankHeaderを配置して、&h06からの2Byteを後で変更する

・EntryHeaderに書かれたサイズを&h10から配置する

・余ったスペースは全て$00埋めでファイルサイズを2KByteにする

といった作業が必要ということになります。

こうしておけば、実機に一つずつデータを持っていけるので、他のデータを壊す心配がないです。

データ構造的には難しくないので、必要ならツールを作ったほうが早いかもしれません。

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ということで、bramの構造も少しは理解できました。

全てが上手く分割して問題なく使えるか?というのは実際に使ってみないとわからないところではありますが・・・

一つに分けるのではなく、逆に結合することも可能ですので、同タイトルのデータを一つに纏めて並べ替える、といったことも有効な手段かな、と。

とりあえず、3部構成でPCエンジンのセーブデータについて纏める事ができた(?)と思うことにして終わりにします。