2008年5月5日月曜日

MSX-ROMカートリッジの吸い出し その1

ディスクに引き続き、今度はROMカートリッジを吸い出ししてみましょう。

PICT3102

MSXのROMカートリッジ吸い出す方法としては、MSX本体を使う方法と、カメレオンUSBパソファミで有名な所のアダプタを使った方法の2つが思い浮かぶと思います。

私はカメUSB+アダプタは所持していないのと、今回は1chipMSXでどこまでできるかってのを前提に進めているので、吸い出しは1chipMSX本体で行います。

ディスクの時と違い、ROMカートリッジコネクタは昔のMSX2と同様2スロットありますので、本体のみで吸い出し可能!って事になりますね。

因みに、現在のカメUSBの金額はキットが4,980円、アダプタ(製作依頼品)は4,500円なので少々割高になります。

MSXのROMカートリッジには種類があり、大まかに分けると「普通のROM(32kbyteまで)」と「メガROM(64kbyte以上)」があり、メガROMをさらに細かくすると、アスキー8kBANK仕様、アスキー16kBANK仕様、コナミ仕様、コナミSCC仕様というように、4つの種類が存在します。

PICT3081

種類はパッケージを見れば大体わかったりしますw

吸い出す際には普通のROMとメガROMでそれぞれ吸い出すプログラムが違うだけなので、とりあえず、ここでは細かい事は気にしないw

まずは、普通のROMカートリッジの吸い出しの説明からいきましょう。

と、吸い出す前に知っておかなければならない重要な問題があります。

それは、1chipMSX本体(どの本体でも共通事項だが)の電源を入れてからカートリッジを差す(後差しという)ので、最悪の場合、本体なりカートリッジが壊れる可能性がある、ということ(ぉ

最近のホットプラグ方式とは全然違うので、気をつけないと元も子もなくなります・・・この点はカメUSBのが安全かな(^-^;

最低でも電源系のショートは絶対にしないようにっ!

【下書き中に追記:この辺りの文章を書いてる時に閃いた事があり、2日ほど家庭の用事をやりながら調べものしながら検証した結果、安全な方法で先差しでの吸い出しができるようになりました。今回アップ後にその方法を載せます。】

いきなり不安要素を出すのもアレですが、まぁ、深く考えないで気楽にやっちゃいましょう(書いてる事が違うぞw)

私は既に何度かやってますが、今のところ何の問題も無いッス(笑

ま、1chipMSXは壊れてももう一台予備あるし(ぇ?

さてさて、今回吸い出しに使用するカートリッジは「ドアドアmkⅡ」です。

PICT3104

遥か昔、まだエニックスがスクエアと合体するぜんぜん前、現チュンソフト社長である中村光一氏がエニックスのプログラマー(ドラクエのプログラムもこの人)として活躍していた頃の作品ですね。

そもそもドアドアって中村氏がエニックスに持ち込んだんだか、入る前にコンテストで優勝?上位?・・・忘れたが、テレビにも出てたので知ってる人も多いはず。

吸い出しに使うプログラムはココに置いてあるNSTOOL.LZH内にあるNSSAVE.COMです。

このプログラムは32kByte以下の普通のROMカートリッジを吸い出すことができます。

プログラムが用意できたらMSX-DOS2システムとNSSAVE.COMをSDカードにコピーして、1chipMSXを単体で起動します。

するとDOSプロンプトが出て待機になるハズです・・・ならなければ本体のディップスイッチ5番がONになっているか、SDカードのフォーマットやシステム構成が正しいかどうか確認を。

(以下で行う方法は、上の追記で書いたように安全な方法もあるので、自信の無い人&勇気の無い人は雰囲気だけつかんで実行するのはやめましょう)

で、大抵のMSXはそうですが、1chipMSXにはカートリッジスロットが2個あるので、プロンプトが出た状態で、おもむろに手前のスロット(1番ね)にカートリッジを差すっ!!

信号のタイミングが悪いとリセットが掛かったりするかもですが、よっぽどヘマしない限りは何事も無かったように正常動作するんではないかなぁ、と。

ここでリセット掛かった人はやり直しましょう(^-^;

・・・運悪く壊れちゃった人、自己責任って事であきらめてください(-_-;

くどいですが、結構危ない方法だって事は理解しておくようにっ!

さて、無事に何事も無かった人はそのまま次のステップへ。

プロンプトが出ている状態で、

A:>nssave dordor.rom /s1 [Return](ファイル名は適当)

と入力。

ちゃんとカートリッジが認識すれば数秒で吸い出し完了します。

0505215611_3

ドアドアmkⅡのサイズは16Kbyte。

カートリッジ後差しで問題なく吸い出せますね(^-^)

では早々Win機に移してRuMSXで確認を。

dordor

こちらも問題無し。

って事で、1chipMSX単体で無事吸い出しができることがわかりました。

.

次はメガROMの吸い出し記事(といってもほとんど変わらないが(^-^;)を書く予定でしたが、追記で書いたように実機を使ったROMカートリッジの安全な吸い出し方法を書きたいと思います。

...

余談ですが補足を。

吸い出しには奥のスロット2でも当然使えます。その場合は最後の/s1を/s2に変えるだけでいいのですが、一つ理由があってスロット2は通常は使わないようにします。あくまで私はですけども。

理由を簡単に書くとディップ8をONにしてて戻すのがメンドイからww

なんでON?と気の早い人はググッてみればわかるし、後にその辺も書く予定です。

まぁ、MSXの周辺機器をいろいろ使わない限りスロットは2つもいらないし、現状では周辺機器の入手もままならないので、ゲーム中心で考えた場合は「スロット2は飾り」って事で決定しちゃってOKです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ひょっとして、そのスロット2とディップ8をうまく使えば安全にROMを吸い出すことができませんかね?いや、今、思いついただけで出来るかどうかわかりませんが…

ぽんRev さんのコメント...

コメントありがとうですm(_ _)m

とりあえずわかってることは、8番をONにしてるとスロット2は認識されないですよね。
実験するとしたら8番ON状態でスロット2にカートリッジ装着、起動して8番OFF・・・ってやると逆に結構怖いかも?な感じがしないでもないですね(^-^;
う~ん・・・ちょっと勇気が要るので、気が向いたらってことで。