2008年5月2日金曜日

MSXディスクゲームのバックアップ その1

MSXシリーズで利用されてきたメディアは主にカセットテープ、フロッピーディスク、ROMカートリッジの3種(大まかにね)に分けられます。

バックアップしたものをエミュではなく実機でプレイするには、まずファイルデータとしてバックアップしなければ始まりませんっ!

でないと、違法になっちゃうから。

というわけでバックアップの方法を書くわけですが、先に書いたようにカセットテープは切り捨てます。環境が揃って出来たらやるってことで。

なので、フロッピーディスクゲームのバックアップから書きます。

MSXのフロッピーというと、使われるメディアは2DD(9セクタ、720KBytesフォーマット)ディスクです。

・・・2Dメディアも使えたような気もするが2Dのゲームってあったかな?PC-8801では2Dゲーもあった記憶があるんだが・・・う~む、忘れたっ!(笑

2DDといえば、まだWin機でも使えますので、実機でなくてもバックアップは可能ですが、FDDが2DD対応で無いと無理。USB-FDDも無理かもしれません、ってことで。

それでは、Win機でやってみましょう。

まず、Win機用のプログラムはDisk-Manager(GUI)とPhyLoCopy(CUI)が上げられます。

ゲームといえば昔からプロテクトも存在してるので全部吸い出せるかわかりません(ってか、全部所持は不可能w)が、大抵の物はできる?かも?

今回バックアップするゲームは超有名な「YsⅠ(イース)」です。

PICT3076

PICT3077

懐かしいですねぇ~(^-^)

因みに、私は物持ちがいいので、MSXのゲームだけでダンボール3箱分ぐらいあったりします(汗

捨てるに捨てられない貧乏人のサガっすね・・・

イースのディスクにはプロテクトノッチは付いてないのでブートセクタ書き換わる心配はありません。

んでは、Disk-Managerの使い方から。

フリーウェアなのでありがたく頂いて(これ書いてる時のバージョンは0.11)きて適当なフォルダを作って解凍してください。

setup.batがありますが、コレは実行する必要はありません。

イースのFDDをドライブ(標準はAドライブ)に入れ、唯一の実行プログラム、DISKMGR.EXEをエクスプローラ等から実行。

dsk1

左上のFileメニューからNewを選択

すると、フロッピードライブを読み込みに行きます。

dsk2

上のウィンドウが開くと、下の「Disk format/capacity」の箇所にはFDを読み込んだ情報が既に入ってます。

この状態で「Cpoy data from disk」にチェックを入れます。

この時、Disk format/capacityのチェックが外れますが、通常はこのままでバックアップ可能(情報は残ってるからね)。

んがしかし、プロテクトやセクタエラーのあるディスクを詠み込ませると、何故かファイルサイズが小さくなったりして上手くバックアップできません。

そのような場合、上をチェック入れた後に再度下にもチェック入れる事で正常にバックアップできるようになります。

今回のイースは偶然(?)にもセクタエラー(E00~FFFの512Byte)があり、両方にチェックを入れることでバックアップできました。

コピープロテクト?・・・なのかなぁ(?_?)

(イースⅡはエラーも無く問題なかったので、単純にエラーなのかも知れない・・・orz)

話が反れたが、今回のイースは上記の件で両方にチェックを入れてOKボタンを押した。

すると注意書きウィンドウが出ます(読める人は読みましょう)が、気にせず「はい(OK)」を。

・・・要約すると、ディスクが壊れる可能性が無きにしもだから書き込み禁止にしろ、でもってMSX以外のディスクやプロテクトの掛かった物はダメかもよ?それでも読み込みしてみるかい?って事です。ハイ。

dsk3

で、エラーセクタとか有った場合は上のように出てきますので、ここでは無視して進める事にします。・・・普通は出ないと思います(^-^;

dsk4

その後は順調に進んで終了ですが、ここでメッセージが出る事がある。

内容はバックアップしたFATは合ってないがどうする?標準のFATに書き直すか?と言ってるので、「いいえ(No)」を選択。

ゲームによってはプロテクトとしてFAT弄ってるので、ここでは変えないほうが無難。変えたら、恐らくバックアップしたイメージでのゲーム起動は出来ないでしょう。

メッセージの処理まで済むと起動した初期画面に戻ってるはずです。

通常ならディスク内のファイル名など見えるのですが、イースのディスクのFATが特殊な為、このゲームに限ってはファイル名などは表示されません。

このままだと、まだメモリ内にデータが記憶されてるだけなので、最後にファイルとしてセーブします。

dsk5

Fileメニュー内に「Save as...」が選択できるようになってるので、コレを選んで、適当なところへファイル名付けて保存してやれば完了~(^-^)/

dsk6

ファイルサイズも問題なく、無事吸い出すことが出来ました。

次、PHYLOCPでのバックアップのやり方

こちらはWin機から弄りだした人にはわかりにくいかもですが、DOSコマンド用プログラムです。

やることは大したこと無いのでコレを気に試すのもいいでしょう。

上のリンク先(ベクター)から落としたものを適当なフォルダへ解凍。

Win機(汎用MS-DOSプログラムなのでPC-98のMS-DOSでも可)で使うのはPHYLOCP.EXEです。

一緒に入ってるPHDISK.COMはMSX用なのでお間違えなく。

解凍したらDOS窓を開いてそのフォルダへ移動しましょう。

ん~・・・DOS初心者向けに例を書くと・・

「Dドライブのplcp033フォルダを作ってその中へ解凍した場合」

Winのスタートメニューから、すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト(orMS-DOSコマンドとか)を選ぶ

DOS窓が開いて黒い画面内にカーソルが点滅してるから、おもむろに「cd d:¥plcp033[Enter]」とすればOK。

dsk7

(最初にゲームディスク等をFDドライブへセットしておきます)

フォルダへ移動したらプログラムを実行するんですが、上の赤く囲ったように「phylocp v a: ys1.dsk [Enter]」だとプロテクトやセクタエラー等が有った場合はバックアップできません。

dsk8

ので、この画像の赤く囲ったトコの一番上にあるように「phylocp v a: ys1.dsk /AT [Enter]」というようにしましょう。

PC-98系なら/ATを/98にします。

で、写真ではDisk-Managerと同じようにセクタエラーが表示されてますが、他は問題なし。コマンドプロンプトが出たら終了です。

dsk9

Win機でのバックアップは簡単にできますね(^-^)

一応、Disk-ManagerとPhyLoCopyでバックアップしたファイルを比較すると、9Byte違うだけ(^-^;

dsk9

上の方でE00~FFFの512Byte違う・・・っていうのはMSX実機で吸い出した物(00が80埋め)と比較したからです。

で、結局エラーが起こっててちゃんと動くのん?な疑問が浮かびますが、結果はごらんの通り。

dsk10

とりあえず、1chipMSXの吸い出したシステムROMで問題なく起動(実機での動作も既に確認済み)、初期プレイのみだが正常動作を確認したw

ってなわけで、Win機でのFDバックアップは終わり。

次は1chipMSXでのバックアップ方法をアップしまする。

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