2008年6月2日月曜日

MM永久1&2&秀和のデータを切り取ってみる

え~、折角ツールを作ったので、まずはイメージデータを切り取るやり方を書きます。

前にもチラッと書きましたが、

・MSXMAGAZINE永久保存版

・MSXMAGAZINE永久保存版2

・楽しいMSXエミュレータ&ゲームス(秀和システム)

上の3冊で扱われているゲームイメージは暗号化されていません。

各ゲームとも、MSXPLAYerの実行ファイル(*.exe)+イメージファイル(*.img)の2つのファイルで1セットとなってます。

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上画像は標準でインストールした時のフォルダ構成ですが、大文字、小文字で同じファイル名があるのがわかりますね。

今回はイース体験版を例に切り取り方法を書きたいと思います。

で、ゲームのデータそのものはイメージデータ(*.img)の中にzip形式で埋め込まれています。

発見したのはたまたまといいましょうか、バイナリエディタで中身を読んで(?)いたら「zip」の文字が目に付きまして。

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これはもしや?と思い、「PK」で探すと・・・

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案の定、見たことのあるような文字列にぶち当たりましたw

え~、実際、なぜPKなのか、というと、ご存知各種ファイルのヘッダには何かしらの識別文字列が書かれているんですね。で、zipは遥か昔の出だしがPKZIP&PKUNZIPという名前だったことから、ヘッダにはPKが付くのです。因みにrarファイルはrarです。

こうなるともう先は見えました。圧縮されたファイルは大まかに先頭から各ファイルの圧縮データがあり、最後尾にディレクトリ情報が書かれていますので、まず「PK」で先頭らしき箇所をサーチする。

イースの場合は「efal1001t.img」のファイルをバイナリエディタで開いてPKで検索・・

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するとAD848h(710728)が先頭っぽいと判断できた。

覚えでマークしておいて、さらにPKでひたすら次候補を検索・・・

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ファイル名だけがツラツラ~と出てきたらディレクトリ情報だと推測できるので、経験上の判断から、先ほどマークした先頭位置から最後のPKよりも少し後ろあたり10D2B8h(1102520)までを範囲指定でコピーして、ファイルを新規作成して貼り付け、保存する時にys.zipとか適当に名前をつけてセーブする。

と、ここでっ!

自力サーチする場合は拙作のファイル切り取りツールは使う必要が無いんですが、まぁ、そこはそれ、数値さえわかっていればツールのが簡単?かどうかはわからないが、折角作ったのでツールを使った方法の説明も・・・

手っ取り早いやり方を書くとまずefal1001t.imgをツールのあるフォルダへコピーして、DOS窓を何かしらの方法で開いてツールのあるディレクトリへ移動します。

で、今回はデータの切り出しなので、DATACUT.EXEを使います。

DOS汎用でロングファイルネームには対応してませんので、ファイル名8文字+拡張子3文字になります。ファイル名(ディレクトリ名も)が8文字以上だった場合は「123456~1.123」というように7文字目以降が「~1」等(6文字目までが同じ名前だと~2や~3もあり得る)に置き換えられます。

プロンプトが出てる状態で、

実行ファイル名-切り出し元ファイル名-作成ファイル名-先頭アドレス-サイズ(10進数)を入力してエンターキーを。

datacut efal10~1.img ys.zip 710728 391792

こんな感じで(^-^;

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・・・切り取るだけならバイナリエディタのが楽かもですが、一応、関連ツールということで覚えておいてください。

で、作成されたzipファイルを閲覧すると・・・

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あ~ら不思議、いろいろファイルが入ってますが、赤く囲った部分、ゲームのデータとシステムROMデータがあるのがわかりますね(^-^)

あとは普通に解凍してやるだけでOKよ~ん、な感じで、とっても簡単なのでした(^-^;

一応暗号化されてると思ったから中身見たんですが、普通のベタイメージのままでした(汗

というわけで、出版の時点でこんなに簡単に切り出せてしまう事に気が付かなかったのかなぁ?と思わなくもないが、まぁ、ユーザーサイドから見ればありがたいことです(ぇ?

.

ここまで読めばあとは簡単ですね。どのゲームも同じように探してやればデータを切り出すことができます。

ただし、ここで注意!

ゲーム等のイメージデータそのものは著作権法により必ず権利者が存在してますので、切り出したイメージデータは個人での私用目的以外では使ってはいけませんっ!

これは絶対のお約束事項ですので、著作権法違反になるような行為だけはしないよう、くれぐれもご注意ください。

ってことで、なるべくならご自身でサーチして切り出すことをお勧めします。

勉強にもなりますし。

以上、切り出し終わり。

次は3号の復号化か暗号化でも?

2 件のコメント:

ツボック さんのコメント...

おはようございます、ツボックです。
何時も思うのですが ”デ-タサ-チ”に関して、昔を思い出します。

約17年前によくPCゲ-ムのデ-タ改造をしていました。京都メディアの〝ラッツ&スタ-” ウエストサイドの〝ウィザ-ドV3”でINT13Hを探してやりましたよ。

サ-チネタは、何時もあのころを思い出させてくれます。今は、体力&気力共に無くなりました。(はぁ~、年はとりたくない~)

ぽんRev さんのコメント...

ラッツ&スタ-は持ってなかったですがウィザ-ドV3は何故か5&3.5インチ版両方持ってましたよ。
まだどっちか残ってた気が・・・ヤフオク行きだったかな?覚えてないや(-_-;
変なトコでアインシュタインもあったりしたけど、今思えば保存しておけばよかったかなぁ。
持ってただけでpc-98では殆ど改造とかしなかったけど(苦笑