2011年2月6日日曜日

DC 意外なブツ(?)でマルチBIOS化

え~、メインでやりたかった結果が出たのでドリームキャストのマルチBIOS化の事を書こうと思います。

まず、私は今回のDC弄る際に、全てあやすけさんのところで知識を入れてます。

詳しく書いていただいて感謝しますm(_ _)m

今回のマルチBIOS化についても基本はあやすけさんのところを見ていただいて、応用として参考にしていただけたら、と。

ま、実際マルチ化しても私にとってDCとしてのメリットが全然無い(笑)ので、改造を楽しむ&別のことがやりたかったって事でマルチ化しちゃいましたw

このマルチBIOS化するのに必要なデバイスとして、MX29LV160(16Mbit)のSOP版or互換品が必要になるのですが、如何せん古いデバイスなので既に生産していない=国内では入手が難しいため、なかなか手を出しにくいのが現状です。

そこで私が思いついたブツの登場になるのですが・・・スイマセン・・・このブツも古くて今では入手が難しいかもしれません(ぉぃ!

本体に関してはヤバイ(?)感じのものかも(ぇ?

そのブツとはっ!

PICT5746

Wii似のViiのカートリッジです!

意外で・・・・意外でしょ?

因みに私はVii本体持ってません

何でカートリッジだけあるかっていうと・・・昔パチがジャンク扱いで放出した際に安かったから何となく買っていたんですねぇ。

その頃はFC弄ってる時で、メモリに関して興味があったからかな。

vii3

カートリッジを開けてみると、VC-2の方にはMX29LV640が使われていた。

ニンテンとか大手は書き込みできないマスクROMが使われているけど、中華なブツには得てして普通のフラッシュが使われていたりします。

黒ツブシされてたり刻印消されててわからない場合が多いけどね(^-^;

型番からわかるようにこのデバイスは64MbitのフラッシュROMで、動作電圧も3.3V仕様です。

ということは、単純にDCのBIOSが4個入れられる計算になります。

SOP版みたいに小亀取り付けは無理だけど、コネクタ付ければいけるんではないか、と。

が、Viiのカートリッジのピンアサインのデータなんてどこ探しても出てくるわけが無く・・・仕方が無いのでトレースして調べることからはじめました。

PICT5715

メンドかったけど、確実にトレースするために実装部品を取り外してチェックする。

vii5 vii4

↑オリジナル状態の表裏のピンアサイン↑

Viiのカートリッジのピンアサインは全て上のようになってると思います。

残念ながらオリジナルの状態ではDCで使えないので、少し手を加えます。

vii6

↑部品面のピンアサインはオリジナルと同じ

vii7

部品面の処理により、Vccと接続されていた/BYTEを分離して未使用ピンへ出力させる。

抵抗を取るのは読み書きを安定させるため。

一応、/BYTEを分離する理由ですが、Vccと接続されてるとワードモードでしか動かないから。

DCの読み書きにはどうもバイトモードで動いているらしいので分離させる必要がある。

それと、WP/APPRY/BYは通常未接続でOK。

RY/BYにLEDを繋げれば視覚的に動作しているか確認できるけどね。

肝心の64Mbitデバイスを16Mbitデバイスとして認識させる方法ですが、以前ファミコンのトコでも書いた概念をそのまま適用します。

dc_multibios

64Mbitデバイスはアドレスバスが16Mbitデバイスより2本多いので、スイッチ2個を使い書き込むバンクを切り替えるようにする。

以上を踏まえた上で配線したウチのドリームキャストさん↓

PICT5738

A20、A21、WP/APP、RY/BY以外はMX29LV160の配線と全く同じなので、あやすけさんのところに載ってる配線通りでOK。

注意することは、必要以上に配線を長くしないほうがよい、ってことかな。

誤動作の原因になるので。

コネクタはジャンクPCのマザボからPCIコネクタ取って再利用です。

PICT5750 PICT5749

あとはオリジナルBIOSからDreamShellを立ち上げ、インストールして正常に書き込めれば完了です(^-^)

因みに、上の写真で使ってるのは7in1のカートリッジに入ってるデバイスですが、10in1のカートリッジには富士通製のチップが使われています。

PICT5744

左の基板が10in1に入ってる富士通製64Mbitフラッシュメモリー

PICT5739

マニュファクチャラーコードが識別できてないのでエラー吐いてますが、デバイスコードがMXと同じなので正常に消去&書き込むことができる。

そんなわけで、Viiのカートリッジを使うことで無事マルチBIOS化することができました。

ってことで、記念に動画です↓

↑書き込み途中、ちょっと時間が掛かるので早送りしてます(笑

MXのメモリはアクセススピード90ns、富士通のメモリは70ns、これが直接関係してるのかわからないけど、富士通のほうが書き込み速度が早かった。

オリジナルBIOS+4BIOS使えるので・・・って使うのか??

っていう疑問が沸いてきますよね~?

そこなんですよ、大事なところは。

初めのほうにもチラっと書いたけど、私はDCのマルチBIOSが目的でコレやったわけではありませんw

ま、ここ見て感の鋭い方はどんな使い方ができるのか直ぐ想像できると思います。

でもってメインで考えてたことを実践してみたわけですが、果たして結果は??

次回をお楽しみに~、って、動画最後まで見るとわかっちゃうけどねw

あ、そうだ、DCのマルチBIOSかのみの目的であれば、カートリッジのピンに直接はんだ付けして内蔵しちゃったほうがスッキリできますので、無理してコネクタ付けなくても構わないです~

【追記】

TSOPデバイスなら今でも入手できるところはそれなりにありますから、市販の変換基板買って作ることは可能だね。


2 件のコメント:

あやすけ さんのコメント...

意外です。
想定外なブツで代用されたんですね。
しかも、マルチにbios4個も切り替えできて便利ですね。4個もあればあれやこれやと焼けますね。羨ましいです。

私も負けじと、更にチップを重ねていけばマルチにはできますね-、ってやりませんけど。

ぽんRev さんのコメント...

このブツを思い出せたから何とかなりました(笑
でも、このブツはジャンク扱いだったからかわからないけど、ブロックによっては書き込みできない箇所がある基板もあったりしますw
DCでの使用なら十分ですが。

NGPが暗礁に乗り上げたので、他に動かせそうなものを考え中です。