2011年2月6日日曜日

NGPのフラッシュカートリッジを作成・・・結果は?

さて、先回のドリームキャストマルチBIOS化に引き続きDCのネタを・・・

ではありませんw

タイトル見てバレバレですが、ドリキャスのBIOS焼くフリしてNGPのゲームを書き込んだら動くのか?が気になって気になってマルチよりコッチが楽しみだったりしたのでした(笑

DreamCastのBIOSが書き込める、ということは、つまりはデータが書き込めるということ。

まず1つ目の問題となるのは、DreamShellで焼く際にBIOSの整合性をチェックしていたらアウトだったのですが、ありがたいことにどんなデータでも焼くことができることがわかった。

ということは、NGPのROMを焼けば、NGPの実機で動くんじゃね?と(^-^;

PICT5708

そんなわけで、使うのはDCマルチBIOS化と同じくViiのカートリッジ。

基板の加工はマルチBIOS化の時と同じようにしておく。

ここで2つ目の問題、DCはデータバスを16本フルに使いますが、ネオジオポケットのデータバスはファミコンと同じく8本です。

幸いにも使われているMX29LV640は/BYTEをHかLにすることで16bit⇔8bitの切り替えができるようになるから問題ない。

8bitで使用する際の配線のポイントだけ書くと、

・Vii基板の/BYTEをGNDに固定する

・Vii基板のQ15/A1ピンをNGPのA0へ入れる

・Vii基板のA0をNGPのA1に入れて、Vii基板のA1をNGPのA2へ入れて・・・以下のアドレスバスも同じようにずらして配線する

・Vii基板のQ8~Q14は使用しないがGNDへ接続する

といった具合に、アドレスバスを1ビットずらして接続していきます。

最上位アドレスから2本、A20とA21はDCマルチBIOS化と同じくスイッチでVccかGNDへ入れてやります。

WP/APPとRY/BYは未接続でOK。

ってことをやると、論理的には16Mbitまでのゲームを書き込んで読み込めるはずです。

あ、この配線はNGPフラッシュカートリッジ側の配線です。

DC側はそのままで、弄っちゃダメです。

・・・と、伸ばしても仕方が無いので答えを書いちゃうと、

動きませんでした...orz

【訂正:20110216/19.10】

その後に動かすことができました~

その動画はこっち

以下の内容は古いので適当に見ちゃってください(^-^;

いや~、まいったまいった・・・

ん~・・・動かなかったけど、折角作ったので書いておきます。

まず、ROMファイルの名前を、拡張子が「BIOS」になるようにします。

NGP_KOF_R2.BINだったらNGP_KOF_R2.BIOSといった具合にして、SDカードに適当にコピーする。

PICT5754

で、DreamShellのファイルマネージャから、作ったNGPのデータをDCBIOSと同じように焼く。

これでROMカートリッジとしては完成。

次はベースとなる土台作り。

PICT5723

複数持ってる大花火をベースで使う。

PICT5725

チップは要らないけど、一応ちゃんと取り外し、基板を切る。

PICT5731

上で書いた8bit用の配線をする。

PICT5733

ケースも加工して何とか収まるように仕上げる。

PICT5734 PICT5737

挿すと上のような感じで、なかなかにいい感じに仕上がったと思っている。

PICT5735

で、動かすと、メニューが出てきてゲーム起動しないのね~(;_;)

となって、かなり力が抜けてガックリとなった・・・orz

PICT5747

もしかしてデータの書き込みおかしいんじゃ?

と思ってRetrodeで吸い出してみる。

vii8

・・・全く同じだから、配線のミスでは無いだろう・・・

(因みにFCの時の教訓で/WEをVccに入れたけどダメだった)

むむぅ~・・・お手上げです(-_-;

NGPはプロテクト無いものとばかり思ってたから動くと確信してカートリッジそれなりに綺麗に加工して作ったんだよネェ・・・

もう、どっと疲れがorz

なのに動かないって事は・・・マニュファクチャラーコードでも読んでいたりするのかしらん。

はたまた他にトリックが?

PICT5756

そうなるとコイツはその辺解析されて作られてるのかなぁ・・・

気になるのは通常使用しない3ピンが使われているのは使われているが・・・

海外にも情報が無いので、とりあえず諦めで。

ま、結局、論理的には動くけど物理的には動かなかったぞ、と(^-^;

でも、今回コレを作ったおかげで収穫はあった。

通常、ROMライターでTSOPデバイスを焼く場合、専用の変換アダプタ買わないといけないんだけど、TSOP用は安くても1万円近く、下手をすると2、3万円ぐらいするので、ドリームキャストを使って64Mbitまでのデータを焼ける(4分割でね)のは非常に安上がりで便利。

16bit、8bit、両方の使い方(配線方法など)を理解できたので、今後対応するデバイスを焼く際には簡単に応用できる。

これが理解できただけで十分だぁ~!!

・・・と自分に言い聞かせて締めます。

【追記】

よくよく考えたらNGPって16bitマシンだよな・・・

・・・なんでデータバスが8本なんだ?

と頭に浮かんだけど、そんなマシンは他にもあるし、関係ないか。

4 件のコメント:

かるぴす さんのコメント...

こんにちわ
見事な配線ハンダですね
基盤見て分かる能力も羨ましいです
例のアレですが適当な似た部品を
直接ハンダで着けてみました
一応直ったみたいです
フロッピードライブが合わないみたい
+5v-2 1wと表記があり
探すの苦労しそうです

ぽんRev さんのコメント...

ども~
お褒め頂きありがとうございます。
はんだ付けは慣れでなんとかなります(^-^;

それより、マジックなものは直ったとのことで良かったですね(^-^)
画面は出たってことなのかな?
FDDは・・・オフで探すっ!(笑
AMIGAやMACなドライブは使われていないはずなので解決は早いかな?

是非3台とも稼動させてくださいね~

ネオポケユーザー1 さんのコメント...

はじめまして。
私もネオポケを持っているのですが、非常に興味深かったので書き込みました。
既に知っておられるかもしれませんが(汗

ネオポケ開発系メーリングリストに載っていたのですが、ネオポケのカートリッジはもともとFLASHROMを使用しているので、書き込み規制を解除できれば書き込めるらしいです。
…成功例は聞いたことないんですが。

そこでカートリッジの基盤に別のFLASHROMを載せ変えた例があったのですが、動作していませんでした。どうやら本体のほうでチップのManufacturer IDを読み込んでメーカーのチェックをしているという結論でした。
0x98 Toshiba
0xEC Samsung
0xB0 Sharp
この三社のならいけるのかなぁ…自分の英語力じゃわからないです…

中途半端な書き込みすみませんでした。

ぽんRev さんのコメント...

ネオポケユーザー1さん

はじめまして~
大変貴重な情報を提供していただきありがとうございます(^-^)/
NGPの情報は疎いので全然知らなかったので助かります。

>書き込み規制を解除
ピンアサイン的には/WEも普通に出てるし/WPのピンは無いはずなので・・・何だろう?
一応、市販の安いROMライタ、例えばTOP2049とかですと、16Mbitデバイスの書き込みは対応してるけどデータバスが8本のものは書き込めないといった規制があるので、その辺の絡みなのでしょうか。
実は以前、私もNGPのROMとピン互換のフラッシュROMを入手したのですが、データバスが8本で書き込めずに未だに放置状態なものがあったりします(^-^;

お書き頂いたメーカーコードが合うチップがうまく見つかればVii基板に載せ換えて対応できるかなぁ・・・

ちょっと探してみて、できそうなら是非とも試してみたいと思います(^-^)

全然中途半端なコメではないので、またよろしくお願いしますね(笑