2011年5月10日火曜日

GAMEBOY SRAMの容量を増やす

先回も書きましたが、LSDjが必要とするSRAMの容量は1024Kbitです。

ゲームボーイの市販されてるゲームに使われているSRAMは通常256Kbitまでなので、市販のゲーム基板を使ってLSDj対応のFlashカートリッジを作る場合はSRAMも載せ換えなければいけません。

なわけで、今回はまずSRAMの交換をしたいと思います。

PICT6116 

一応、LSDj対応Flashカートリッジを作る主な材料は上のもの。

・市販のMBC5チップ搭載ゲーム

・AM29F032B-32Mbit(TSOP)

・TSOP変換基板

・SRAM-1024Kbit(SOP)

MBC5が載ってる基板も種類がいろいろとあるのですが、今回は元のSRAMが64Kbitの物を使います。

(元が256Kbitの場合は以下に書くピンの加工が異なるので注意!)

他のタイプでもMBC5チップが載っていれば、ピンの加工やハンダ付けする位置が異なっても製作は可能です。

PICT6117

64Kbit(256Kbitも)のSRAMは28ピン、1024KbitのSRAMは32ピンで、かつ64Kbitから1024Kbitへ変更する場合にはピンの加工本数が多くなります。

・・・難易度的には元が256Kbitの場合もそんなにかわらないけどw

PICT6122 PICT6123

この1024KbitのSRAMは横幅が400milと幅広なので、足を伸ばした7ピン以外を内側に曲げる必要があります。

(このSRAMでは1pinはNCなのでカットしている)

PICT6127

で、64KbitのSRAMを取り、デバイスの尻を合わせ、伸ばしたピン以外をハンダ付け。

その際、元の26、27、28ピンのパターンがデバイスの下に隠れるので、先に配線材を適当な長さで取りつけておく。

mbc5

MBC5チップのピンアサインは上のようになっており、「AA」のところがSRAMのA13~A16を配線する箇所です。

(因みに64KbitはA12まで)

PICT6131

同じ信号同士を全部配線してSRAMの増量完成です。

PICT6132

正常に1024Kbitが使えるか、GB Cart Flasherでテストする。

lsdja

Settingsの項のRAMを128KBにしておく。

消去して、適当な128KByteのデータ(ここではSMSのファンタジーゾーンで、拡張子をsavに変更しているw)を書き込みして、さらに違う名前で読み込みする。

lsdjb

比較して問題なければ増量成功です(^-^)

そんなわけで、LSDj対応カートリッジのSRAM部分は終了です。

因みに、このSRAM増量は、スイッチを付ければ、元が256Kbit使うゲームであれば4個分使えるので、セーブデータを複数取っておきたい場合も使える技(?)です。

さて、お次はメインのAM29F032Bです。

んが、休みが終わったので直ぐにはアップできません(^-^;

ま、ボチボチと。

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