2012年3月25日日曜日

MD Rammy FlashROM8Mbitカートリッジ製作

ぶっちゃけYoGirlさんが書かれてるもの(03/14/2012)と同じですw

作り方が若干異なるし、折角作ったので作り方を載せておこうかな、と。

PICT6971

ベースで使うゲームはシャイニング&ザ・ダクネス。

このゲームは8Mbit(1MByte)+SRAM64Kbit(8KByte)仕様の基板を使ってます。

当時人気があって数が出回っているので、オフでも105円前後、ネットショップ駿河屋ではこれ書いてる現在12円です(笑

この基板にaitendoで売ってるMBM29F800TA(DIP変換基板付き)を取り付けて8MbitFlashカートリッジを作る事にします。

YoGirlさんも書いておられるように、MBM29F800TA基板は高さがあるため、そのまま取り付けたのではケースに収める事ができません。

って事で、ちゃんとケースに収められる加工を写真を多用して順番に説明を。

PICT6972

まず基本のマスクROMの取り外しをします。

ROM取りには普通のハンダ吸い取り器かハンダシュッ太郎、メンドイけどハンダ吸い取り線とかを使います。

・・・どうせ使わないマスクROMなので、ペンチで足をぶった切って取る、という荒業でも可(笑

上写真で赤く囲った箇所、後で1本線を裏へ通すのに使うので、ハンダが盛ってあったら吸い取っておく。

パターンカットなどは無いので、基板側の準備はこれで終わり。

PICT6976

次、MBM29F800TA基板の足を豪快に全てへし折ります!

引っこ抜く感じではなく、ペンチで挟んで左右に振りながら3ピンづつぐらい折れば簡単に折れます。

PICT6977 PICT6978

この状態で、まだ表面(ROM側)にピンが残ってますが、このピンを裏面へ出し、基板へ挿す事にします。

あ、気をつけないと、指に2.54ピッチで穴が開きます(笑

ハンカチとかで保護しながらやったほうがいいかも(^-^;

PICT6981a

全てのピンをハンダごてで暖めながら、表から裏へ押し込んでいきます。

当然ハンダごての熱でハンダが溶けてるので力はいりません。

ハンダごての先端まで突っ込んで、なるべく裏へピンが出るように(2.5ミリ前後出るハズ)

PICT6984

全てのピンが裏へ出せたら、基板のピン番号で書くと1~3ピン、46~48ピンの足を抜くor切断します。

上の写真で説明してるように、1、2、47、48ピン部分は必要ないし、後で説明するけどケースに引っ掛からないためにも切断しておいてもいいです。

切断しない場合は後で簡単なケースの加工が必要になります。

PICT6986

このまま基板に取り付けることが可能ですが、ほぼ基板にくっついた状態になるため、ショート保護のためにシールなどを貼っておくと良い。

貼らなくてもよっぽど大丈夫とは思うけど、念のためにね。

PICT6988

で、全ての足をハンダ付けします。

ちょっと見難いですが、基板に挿すと足があまり出ませんw

ほぼツライチの箇所もできると思いますが、ハンダはちゃんと付くでしょう。

心配なら後でテスター使ってチェックする。

PICT6991

全てのピンのハンダ付けが終わったら、上写真のように45ピンと46ピンを適当なゴミになったスズメッキ線などを使ってショートさせます。

元々の45ピンはNCで、MD基板に取り付けた事によりVccが入ってますが問題は無いです。

ソコへ46ピン(/RESET)を繋げる、ということですね。

【補足】

8MbitマスクROMを使ってる基板は42ピンがVccと繋がってるのでこの配線で良いですが、16MbitマスクROM使ってる基板を使う場合はカートリッジコネクタのB8(A1からの表記でいうとA20)へ繋がってるので、46ピンを別の箇所からVcc取る必要があります。

PICT6992

次、MBM29F800TA基板の3ピン(/WE)をSRAMの27ピン(/WE)へ繋げます。

適当な配線材を使ってスルーホールから裏側へ通し、

PICT6993

SRAMの27ピンへ繋ぐ。

PICT6996

以上でハンダ付け作業まで全て終わりです。

MBM29F800TA基板を切断してない人は、ケースの加工が必要です。

PICT6997

若干ですがねじ穴に掛かってしまうので少し削ります。

PICT6998

こんな感じで加工すれば、ちゃんとねじも締まります。

PICT7014

最後、自分の好きなようにラベルを作って貼れば完成~\(^-^)/

因みに、この接続方法でFlashROM8Mbitの読み書きは勿論の事、SRAM64Kbitの読み書き=バックアップも対応してます。

(シャイニング&ザ・ダクネスを少しプレイして確認済み)

このMBM29F800TA基板の取り付け方だと、2段重ねにしても全然余裕でケースに収められますね。

あ、それだとアドレスバスずらして8bitモード用の配線じゃないといけないかw

これはその内作ってみますかね。

と、そんなとこかな~

SRAM64Kbyteカートリッジも楽だけど、金額や工作難易度、容量からしてコッチ作ったほうが楽ですね(笑

電池も要らないし、これ書いてる現在ではaitendoで単価99円(2個まで?)で買えるようなので、作れる人はお一つ作ってみてはいかが?

13 件のコメント:

ツボック さんのコメント...

メ-ル送りました

YoGirl さんのコメント...

ピンをコテで裏へ押し込む方法良いですね。
この方法で2枚重ねで16Mカートリッジ (Jリーグとか) を作る場合、!CEピンだけ別々にすればOKです。他のピンは全部共通になります。
写真見た感じ、ダクネスの74HC00は余りのピンが無いみたいなんで、2SC1815とか適当なNPNトランジスターを1個追加すれば多分動くはづ。
回路図はそのうち書いて見ますね。

ぽんRev さんのコメント...

ツボックさん

メールは後ほど送りますね。

YoGirlさん

HC00かHC138かHC139辺りで切り替えしようかとも思ったんですが、フォーマットコマンドとイニシャライズどうなるんだろうなぁ?って考えて8bitモードのが楽かなと(^-^;
1815は沢山あるので、それで動くなら簡単で助かりますm(_ _)m

YoGirl さんのコメント...

そのうち書くとか言いながら、今書いてしまいました。w
ただしこの方法だとVersion 0.09で簡単に書き込めないんで、Version 0.10で2段重ねFlashROMに対応しようかと思ってます。(*´ω`*)

YoGirl さんのコメント...

と思ったけど勘違いしてました。
多分ラミーの方は現状のままで、カートリッジの!CEだけ74HC00辺りで処理すれば良いっぽいです。

YoGirl さんのコメント...

自分でまだ試してないけど、とりあえず回路図を書き直しておきました。(´ω`;)

http://68000.web.fc2.com/sram.html

ぽんRev さんのコメント...

YoGirlさん

早々に考えていただきありがとうございます(^-^)

昨夜はあの後直ぐ墜落しまして、結局ダイオード版の更新は見れませんでした・・残念(^-^;

でもって74HC00の回路図拝見しました。
この通りでフォーマットなども問題ないならとても便利な方法ですね!
FCとか、他でも有効に使えそうな技なので覚えておかないとw
ほんと、色々と勉強させてもらってありがたいですm(_ _)m

で、MBM29F800TA基板のピンでの2段重ねだと短いので全部取ってたんですが、パターンが軟くて剥がれやすい&穴が小さくて0.4~0.5のスズメッキ線しか通らないっぽいですね(^-^;
万人向けではないかな(笑
今日完成は多分無理かなぁ・・・

ぽんRev さんのコメント...

2段まではできたけど、何気にメンドイかもw
もしかすると29F800Tを変換基板から1個剥がしてTSOPの親子亀の方が楽かなぁ?とか思ってみたり。
0.5ピッチで/CEだけ上げてってのはキツイかしら。

とりあえず後は74HC00と繋げるだけだから結果見て親子亀もやってみようかな。

ぽんRev さんのコメント...

2段重ねの1stテストの結果は残念ながら思い通りには動きませんでした。
フォーマットが前半8Mbit分しかできなくて、無い頭絞って色々試してますがまだ結果が出ません(^-^;

使ったHC00は64KSRAMCartの時取ったやつなので、もしかするとこのHC00が可笑しい可能性も。
動作的には以下のような結果に。
・前半8Mbit分のフォーマット&読み書きは正常、後半8Mbit分は読めるだけ。
読む事はできるので、カートリッジ的には16MbitROMとして認識しているはず。
(16Mbit分全て書き込んでの動作確認はしていない)
・/CEを入れ替えることで各デバイス共に読み書きできるので、ROMデバイス的には壊れていない、配線は問題ないと判断。

と、簡単に書くとこんなトコかな。

もう一度配線とか確認してみます~

YoGirl さんのコメント...

やっぱりラミー側もバージョンアップする必要があったからVersion 0.10を公開しました。
2段重ねに対応する為にELコマンドだけ変わりました。

ぽんRev さんのコメント...

あ、おしい。
昨夜0.09でel.100000したら4、5秒ウェイト入ったのでもしや?と思ったらダメだった、と(笑

帰宅したら早速試させてもらいます(^-^)

全く関係ないけど、知らない間にMega EverDrive発売されてたんですね。
http://shop.retrogate.com/Mega-EverDrive-MEGA-ED.htm
でも今回は買わないw

ぽんRev さんのコメント...

動作報告です。

0.10にて、MBM29F800TA×2個カートリッジを、それぞれel.000000とel.1000000で消去完了できました(^-^)
で、先のコメント時から薄々気になってた事なんですが、「デバイスを跨いでの書き込み」はできないですね。
pw.0ffffeから4Byte書き込むテストしたところ、正常に書き込めず止まります。
(0x000000から連続書き込みからでも同じ)
跨ごうとすると、どうもデバイスの先頭(0x000000)に戻ってしまうらしく動作が不安定に。
pw.100000でセットしてからなら問題なく書き込めることから、16bitデバイス2段仕様の場合は、消去&書き込みは前半、後半で2回に分ければOKって事になりますね。
物理的なスイッチよりは全然楽なので、コレは直らなくても大きな支障ではないかな。

>プロテクト掛かった様な状態
SRAMページからの引用ですが、確かに、16bitデバイス操作した直後にAM29F040B×2個カートリッジ(High&Low仕様)を操作したら同じく制御出来なくなりました(^-^;
原因はわかりませんが、どうも0x000000に1Byteだけゴミが入ってしまうらしい?
フォーマットしても1Byteだけ消えない&書き込みもできなくなる、といった感じ・・・というか、消去はできても常に0x000000に0x00が寄生してる(笑
だから書き込みもできないというw
一度MDの電源入れなおしてy0.10で再度立ち上げても同じ症状が出て直らなかったのですが、0.08でフォーマットしたらなぜかその後は0.10でも使えるように(正常に)なりました(^-^;
0.10起動直後にAM29F040B×2個カートリッジを操作しても読み書きは問題ないので・・・なぜだろう?

といった状況です。

YoGirl さんのコメント...

おぉ。
検証どうもです。

デバイスを跨いで連続書き込み出来ないのは直せそうな気がするから、調べて見ますね。

そしてぽんさんも同じく8bit x2個で死んだのですね。
でも復活したのもまた不思議ですね。
ウチもVersion 0.08で復活の呪文を唱えられるか試して見ますね。