2013年1月30日水曜日

Wiiのドライブを直す(ピックアップレンズ交換)

前回書いたWiiドライブのピックアップレンズの調整ですが、その後のテストでスマブラなどの2層ディスクを全く読まない事がわかりました(^-^;

そんなわけで、折角なので交換を考えておりました。

前記事が15日で、18日にDX見たら安かったから買ってみることに。

したら、今日届いた(笑

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ピックアップレンズ3個と、序に2ndHandなドライブ(要するにリペア品)w

DXといえばいつも遅くて忘れたころに届くのに、今回はメッチャ早かったなぁ。

今までの最速だと思う(笑

で、とりあえずドライブを見てみる。

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コントロールチップはGC2-D2E、忘れたので調べてみると、D2Eって元々黒つぶしされてたんですよね?

チップ周りには弄った痕跡があるね。

動作的には問題なく、2層ディスクも問題なく読めたので、とりあえずOK。

で、本題のレンズ交換を。

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今回はドライブが初期のものなので、通称3350タイプのレンズを使います。

他にはホントに最近のWiiで使われてる(?)3355タイプというものもあるようです。

殆どは3350タイプかと思われるけど、どうだろう?

3350のフレキケーブルは上写真のようにL型なのに対し、3355のフレキケーブルはストレートだから、簡単に判断できるかと。

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ある程度のバラしは前回を見ていただくとして、今回はレンズユニット取るためにテープを剥がす必要があります。

(因みにWii本体の分解はコチラね)

このテープは後で使うから丁寧に剥がして保管する。

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アルミの保護カバーが完全に取れたら、、赤○のネジ2本を外す。

このネジはレンズのスライド用シャフトを固定してます。

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次に、シャフト2本をドライブ後方へ引き抜くのですが、赤○のツメで引っ掛かって止まってるので、上へ持ち上げてシャフトを後方へスライドさせてやります。

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大体でいいんですが、半分ぐらいシャフトを抜いたら、レンズユニットを中心のモーター側へスライドさせて外します。

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すると、白い樹脂の部品ごと取ることができます。

とても軟弱な部品なので壊さないように注意!

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この白い樹脂は使いまわすので、くれぐれも壊さないように、慎重にネジを外す。

これ壊れたらその時点で即アウトです(笑

(笑えないかw)

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こんな感じになります。

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で、新しいレンズユニットに取り付けます。

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後は取り外した時と逆に組み立てますが、シャフトは上写真のように奥までちゃんと入ってるか確認します。

あ、シャフトには「多少」グリスを塗っておいたほうがいいかもしれません。

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シャフトの取り付けが終わったら、レンズユニットが正常にスライドするか確認しておきます。

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フレキケーブルを傷つけないように、アルミの保護カバーを取り付けます。

この時点ではまだテープ貼りません。

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余分なフレキケーブルを、そ~っとアルミの保護カバーの中へ入れ、端子部分が丁度コネクタに刺さる長さにしておきます。

この時点でシールを貼っておきましょう。

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ここ、一番重要です!

Wiiのピックアップレンズに限らないですが、新品で買ってきたレンズユニットは通常上写真左側のようにショートランド処理(静電気防止ね)というものが施されているようです。

ので、フレキケーブルを痛めないように、はんだを溶かしてショートしないようにしてやる必要があります。

これをしないと、壊れる事はないですが、Wiiの場合はモーターが回りませんので(笑

(実は取り忘れて動かなくてちょっと焦ったw)

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最後、仮組みして動作テストをして、無事ディスクが動けば修理完了~(^-^)

ディスクチェックは通常のWiiディスク、2層ディスク、GCディスクを、縦置き、横置きでそれぞれテストして動けばほぼ問題ないかと思われます。

因みに今回修理したドライブで現在スマブラ1時間以上動いてるけど、今のところ異音なども無く正常に動いてるから、多分大丈夫でしょう(笑

って事で、レンズ調整でどうにも直らなかった場合、交換したほうが良いかもしれませんw

国内だとちょっと割高になってしまうのがちょっと、かな。

WiiUが発売されたからといって見捨てないで、可愛がってあげましょ~

あ、ソコの人、ディスクなんかツカワネーなんて言ったらダメよw

・・あ、しまった・・・付けないで組み立てちゃった・・・またバラさなきゃorz

2013年1月27日日曜日

GB Cart Flasher PCB届く→トラブル→完成(笑

昨日というか一昨日、待ちに待ったGB Cart Flasherの自作PCBが届きました。

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色はやっぱり赤が綺麗だ、ってことで(笑

厚さは標準の1.6mmで。

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5cm×5cmだからGBカートリッジよりも小さいです。

小さきゃいいってもんでもないですが、この大きさならいろんなケースに収めるのに都合が良いんじゃないかなぁ、と。

USB、LED、GBコネクタ-32ピンの箇所を、2.54ピッチのピンヘッダを取り付けられるようにパターンを作ってあるから、内蔵化向け?

特に32ピンのピンヘッダはFlashROMライタとして使う場合に便利。

アダプタを作る必要はあるけれど、工作的には楽になるはず。

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例えば、SFCのスーパーゲームボーイに内蔵する場合、ケースの加工を多少しなければいけないけど、それなりにスッキリできる。

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使う部品は基本的に上に写ってるだけ。

あ、写ってないけどGBコネクタも必須だね。

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で、早速試しで一つ作ってみた。

SGBのコネクタの余分なところを落として取り付けると、丁度GBカートリッジと同じぐらいの大きさになりました(笑

端子のはんだ付けだけだとヤワそうなイメージがありますが、クネクネしても動かないぐらいしっかりと取り付いてます。

で、ワクドキのPCへ接続しての動作確認です。

ATMEGA8515へのファームウェア書き込みOK、FTDIのドライバは既に入ってるからOK、GB Cart Flasherのクライアント立ち上げてちゃんと認識してOK、ラッキ~問題無しだ~・・・と思ったら。

gbcferror

・・・あれ?(-_-;

【補足】

正常な場合でも、どうかするとクライアントが上手くGBCFlasher認識してくれなくて、COMポート探しにいって同じようなエラーになることもあります。

その場合はクライアント立ち上げ直したり、GBCFlasher挿しなおせば認識します。

ん~・・・今年初めてのはんだ付けで細かい作業だからどっかはんだ付けミスかなぁ、とテスターで計るも問題無し。

回路図と、MBEで書いた絵の接続チェックで確認しても問題無し。

う~んどうしたもんか・・・と唸る事2時間ぐらいして、やっと判明した。

gbcferror1 PICT8059 やってもた・・・orz

なんと、クロックとデータバス0が見事にクロスしてる(^-^;

これ、MBE上では接点として認識されてないから、接続チェックでもわからなかったのでしたw

同じレイヤーだからPCB製造工程では繋がるのは当たり前でして。

というか、実は発注する前にわかっていて・・・ノートPCで交差箇所見つけて直してあったのだけど、デスクトップへコピーし忘れて間違いのまま発注しちゃったぞ、と。(←アホ

gbcferror2

本来ならこうなるハズなのでした・・・orz

仕方がないので、

PICT8058

なるべくわからないようにパターンカットして修正配線(^-^;

ん~、なんか悔しいなぁ・・・完璧だと思ったのにぃ~・・・(-_-;

回路図描く時はくれぐれも交差には気をつけましょう(←自分)

Eagleだとこういったミスは見つけられるのでしょうね、きっと。

PICT8061

ともあれ、修正後は問題なく、無事読み書きできる事を確認できました。

とりあえず動くものはできたって事で。

でも、今回の自己満足度は50%ぐらいだな。

間違いをわかってての凡ミスは痛すぎた・・・orz

2013年1月22日火曜日

WiiWare ドラキュラ伝説ReBirthのSoundを弄る

他にいい方法があるのかもしれないけど、詳しく知らないので・・・覚え書き程度で。

Wiiにはbrstmっていうストリーム形式のサウンドファイルが使われてるゲームがあって、大抵のものはストリームデータとサウンドデータが一緒になってる(?)みたい。

有名どこではスマブラとかマリカといったビッグタイトルにも使われていて、色々と弄られてるようです(笑

それらのものはWinampとか、その他色々と再生するソフトがあるから、WAV化してサントラ作ったりは簡単にできる。

PICT8019

で、先日Wiiウェアのドラキュラ伝説ReBirth購入して少し遊んだんですが、音楽がなかなか綺麗で取り出しておきたいなぁ、と。

展開して中身を見てみると、

WiiDracula1

brstm(ストリーム情報)ファイルと、ogg(サウンド)ファイルに分かれてまして。

このままではbrstmだけでは当然音は鳴らず、oggは聞けるけどもループするような音楽は途中で切れて宜しくない。

oggのみでループさせてもループ開始位置が異なります。

海外版ドラキュラはマージされたものが入ってるらしいんだけど、残念ながら持ってません。

なので、マージされた通常のbrstm形式(?)にしてみることにしたのですが、brstm情報とogg>wav変換したサイズが合わないので普通にはマージできない。

ってことで、新規で作ることにします。

使うツールは、

・ogg>wav変換できるもの(今回はxrecodeⅡ

BrawlBox

・Wii Music Rip Tools V2(公式がわからないから探してね)

(↑この中のtest.exeのみ使用)

.

まずoggをwavへ変換する。

サンプルでステージ1(st1.ogg)のサウンドを使います。

brstm1

次に、元のストリーム情報を見るのですが、BrawlBoxでも見れなくないのだけど、ドラキュラのbrstmファイル開くと例外処理エラーとなって心境的によろしくないので、Wii Music Rip Tools V2に同梱されてるtest.exe(CMD用、同フォルダ同梱dll必要)を使って情報を見ます。

brstm2

とりあえず情報のみだから、mオプションを付けて実行、ここで必要なのはloop startとloop endの数値です。

どこかへ覚え書きしておいて、次はBrawlBox使って新規でbrstmを作る。

brstm3

ここで先ほど変換したwavファイルを選ぶ。

brstm4

すると上のようなウィンドウが出てきてLoop項のStartが0、Endが1825536と確認できます。

(ループするサウンドであればLoop項のEnableチェックを入れる)

このままだと最後が途切れるし、ループすると変な繋ぎになる。

このend値の差は何か?というと、test.exeの情報はストリームデータ+サウンドデータの値で、BrawlBoxの値はサウンドデータのみの値って事ですね。

んで、どうすれば良いかですが、変更するのはStart値だけで、やることはただの引き算ですw

BrawlBoxのstart値=test.exeのstart値-(test.exeのend値-BrawlBoxのend値)

つまり、

305536=315392-(1835392-1825536)

ですね。

この数値をStartへ書き込めば正常にループできるサウンドデータになります。

brstm5

左下のLoopにチェックを入れて、正常にループできているか再生して確認し、OKなら右下のOkayボタンを押す。

エンコーディングが終わって元のウィンドウだけになります。

brstm6

この時右側のストリーム情報を見るとわかりますが、start&end値がtest.exeの情報と一致している=正常にストリーム一体型にできたって事になります(^-^)

brstm7

最後に、Fileメニューから保存するのですが、拡張子を省略するとwav保存になってしまうので、拡張子(.brstm)付けるのを忘れずに

と、PCで聞くだけならココまでの工程で終わりなので、以下は無視で(笑

.

次、自分でサントラ作りたい場合。

マージしたbrstmファイルを使ってwavファイルを作るのですが、何回ループさせてフェードアウト調整して・・・と作業するのは面倒なので、上のほうで使ったtest.exeを使って簡単に作っちゃいます。

brstm8

readme見てもわかるんだけど、オプションでループ回数やフェード時間などが指定できます・・・ってか、サントラ作るだけならこの2つでいいかな。

上で作ったDracula_Stage1.brstmを、ループ3回、フェードアウト12秒なら、

test –o Dracula_Stage1.wav –l 3  -f  12.00 Dracula_Stage1.brstm

といった感じに。

brstm9

これを一つ一つコンバートするのは大変なので、やる時は全部のサウンドをbrstmにマージしてから一括でコンバートしたほうが楽。

(test.exe同フォルダにある_convert.batで)

因みに、ドラキュラの場合、違うところにSEも入ってるから、曲の合間合間に入れていけばなかなか雰囲気のあるサントラできるんじゃないかなぁ、と。

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ココまで読んで感のいい人はお分かりかと思いますが、brstm作成してtest.exe通してやれば、どんなサウンドファイルでも同じように簡単に作成できてお手軽サントラ作りができるので、面倒な人は活用しましょう(笑

PICT8023

ってことで・・・何気に長くなったなぁ・・・

2013年1月21日月曜日

VB.NETの勉強がてらファイル選択GUI

vcww102n

VB.NETプログラムの勉強がてら、DOS用アプリのファイル選択ツール(ホントにただの選択ツールw)を作りました。

今回は題材としてWii用だけど、この方式なら今後いろんなDOSアプリで使えるしね。

多少の見た目と、アプリファイル名変える程度で汎用的に使えるんじゃないかなぁ、と。

っても、現状はエラー処理殆どしてない(笑

もうちょっと詰めないとね。

・・・因みに、このアップの少し前に動画も含めてアップしたのだけど、諸事情により消しました(^-^;

直ぐに消したからタイトル以外キャッシュも残ってません・・・と思います。

む~・・・

.

それより早くGBCFlasherのPCB来ないかな~

早く作りたいなぁ~

2013年1月15日火曜日

Wiiのドライブを直す(ピックアップレンズ調整)

最近Wiiを触ってた関係で(?)、ず~っと放置してあった読み込み不良のWiiドライブを直す気になった。

PICT8007

ディスクによって正常に読んだり読まなかったり。

じっくり観察していると、どうもこのドライブは外円の読み込みが甘くなってきているみたいでした。

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元々甥っ子が所持していた、Wii新発売と同時に買った本体(当然神機)のドライブ(GC2-DMS)なので、結構ヘタってきてるようです(笑

黒Wii買って用無しになったから引き取ってあったのねw

で、光学ドライブの修理の基本はピックアップ調整って事でやってみました。

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まず丸で囲ったフレキシブルケーブル3本を注意してコネクタから外して、角で囲ったネジ2本を外す。

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基板が外れるようになるので、丸で囲ったモーターのケーブルを切らないように引っ張り出して、アルミ板のネジを外す。

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アルミ板の両サイド4箇所ツメで止まっているので細いマイナスドライバか何かで浮かせてアルミ板を持ち上げる。

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その時、アルミ板の裏にフレキシブルケーブルがくっ付いてるので、切れないように注意しながら持ち上げます。

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フレキシブルケーブルの根元付近にピックアップ調整ネジがあり、上写真で説明すると、ネジの左側の端子と、右側の下の端子間の抵抗値を計っておきます。

このドライブの初期値は800Ωでしたが、全てのドライブが同じかどうかはわかりませんので参考までに。

ネジを反時計回りに回すと抵抗値が下がりレンズの出力が上がります。

が、当然寿命は縮まりますので、調整は徐々に行いましょう

下げすぎると出力が強すぎてレンズが直ぐにご臨終を迎えてしまいますし、逆にディスクを読まなくなってしまいます(^-^;

色々と触ってみた感じですが、600Ω程度(初期値から-200Ω程度)までに抑えたほうがいいかもしれません。

数値はあくまで参考値でお考えください。

MOD対策されたドライブでもピックアップレンズの調整ネジはあるはずなので読み込み悪くなったら試してみましょう。

で、現在このドライブは630Ωで安定してるかなぁといった感じで動いてくれてます。

もう少し抵抗値戻してもいいかもかなぁ、な感じ。

ってことで、ニンテンに修理出せないWiiとかは自力で何とかしましょう。

あ、今回のWiiはドノーマル機だから、もしかしたら無償修理してくれたかもしれないw

ドライブ変えられる可能性あるから出す気はサラサラ無かったけどね(笑

【追記】

その後のテストで2層ディスク(スマブラなど)が読めない事が判明(^-^;

ってことで、レンズの交換することに決めましたw

【追記2】

読み込み不良ドライブの他の直し方も参考に。

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ピックアップレンズ調整の他にも、上写真で赤く囲った3箇所のトルクスネジを調整する事でディスクを読むようになる事もあるとか。

注意として、ここを弄った後にピックアップレンズを交換する場合、元の位置がわかるようにマジックでマークすることを忘れずに。